不動産鑑定書の役割は、依頼者がかかえている問題を解決し、満足していただくことです。そのために、鑑定書の内容は融資担当者や会計士、弁護士、税理士さらには利害関係者など、誰が見ても信頼できるような内容でなければなりません。そこには、一体どんなことが記されているのでしょうか!?
豊富なデータと精密な分析でつくられる鑑定書。
不動産鑑定書は、不動産の鑑定評価を記したものです。そこには、鑑定をした時点での評価額はもちろんのこと、なぜその鑑定結果に至ったのかという理由づけが詳細に記載されています。
一般的には、不動産鑑定書が依頼者の手元にとどまることは少なく、金融機関、各々の相続人や弁護士、会計士、税理士、利害関係人、家庭裁判所などに渡っていくので、正確さとわかりやすさが求められています。誰が見ても納得のいく、信頼できるものでなくてはなりません。
そのため、評価対象となる不動産の状況や、該当地域の人口推移、交通状態、競合する不動産の状況など、さまざまなデータが記載されており、その1つ1つに対して、不動産鑑定士による分析が行われています。
不動産鑑定評価は、不動産鑑定士が国土交通省の定める不動産鑑定評価基準に基づき不動産の適正な経済価値を求めるという作業ですが、いわゆるマニュアル的な作業ではなく、臨機応変さが求められています。鑑定の際に必要な情報やデータも、案件によって異なる場合が少なくありません。業界で統一された鑑定書のフォーマットがあるわけではないのですが、各々の不動産鑑定士事務所は、それぞれに工夫をこらした鑑定書を用意しています。
トーエイの鑑定書はビジュアルも重視しています!
トーエイ不動産鑑定が、鑑定書をつくる際に大切にしていること。それはビジュアルです。記載内容が論理的で正確であるのは当然のことであり、その上で、わかりやすさを追求しています。
1.カラー印刷
雑誌などを見ると、白黒ページよりも、カラーページのほうが読みやすく感じます。複数の色を使用することで、紙面にメリハリが生まれ、読みやすさが倍増します。
2.表紙はスケルトン素材を採用
複数の不動産鑑定を依頼した場合、手元に何冊もの鑑定書が届きます。その際、表紙を見ただけで鑑定書の日付や、どの不動産の鑑定書なのかを瞬時に見分けることができます。
3.写真やグラフをフル活用
文字だらけの文書は読みづらいばかりか、読み手の誤解を招く危険性もあります。グラフ、表、図、写真などをふんだんに取り入れることで、情報の伝達力がアップします。
「鑑定書の中身」を見極めて依頼しましょう。
それでは、鑑定書の中身を見極めるポイントをまとめてみましょう。
1.誰が見ても納得できる論理的で正確な調査結果
2.なぜその鑑定結果に至ったのかという明確な理由づけ
3.幅広いデータの詳細な分析
4.見た目の分かりやすさ、説得力
このように、調査結果が論理的で正確なのはもちろん、見た目の見やすさや分かりやすさも念頭に置いた説得力のある鑑定書を作成できる不動産鑑定士事務所を選ぶことが、あなたのビジネスの成否を左右する重要なポイントです。
