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不動産鑑定報酬の基準

 土地や建物のことで悩んでいる。決算や相続で不動産の値段を知りたい。節税のために不動産の価格を証明して欲しい。不動産鑑定を頼もうと考えているとき、頭をよぎるのは、「不動産鑑定っていくらかかるの?」ということではないでしょうか。お寿司屋さんで勘定をしてもらうときのように、後で聞いてビックリでは困ってしまいます。そこで、不動産鑑定報酬の基準をお知らせします。

鑑定報酬は、お客様の依頼目的を達成することが大前提!

 不動産鑑定報酬は、監督官庁である「国土交通省が示す基準」をもとに、それぞれの鑑定事務所で決めています。この基準は、人件費や経費、技術料や税金などを合算して定められていますが、業界で統一された報酬表などがあるわけではありません。

報酬は鑑定評価額によって変わります。

 業界最大手の不動産鑑定会社では、不動産の鑑定評価額に応じた報酬を一律に定めています。つまり、報酬は評価額によって決まるのです。また、宅地・建物か、農地、林地か、マンションかなど、不動産の「種類」によっても報酬額は変わってきます。更に、近隣地域か遠隔地なのか、対象不動産の所在地によっても変わります。

 東京都不動産鑑定士協会が紹介している報酬表では、次のように示されています。

例)宅地または建物の所有権の場合 鑑定評価額 報酬

1,000万円以下 約20万円
1,001万円〜2,000万円以下 約25万円
5,000万円〜100,000万円以下; 約100万円


 多くの不動産鑑定事務所では、こうしたものを目安に、仕事の特殊性や依頼の目的に応じて、具体的な報酬料を決めています。

トーエイはご相談の上で見積書をお出しします。

 トーエイ不動産鑑定事務所では、各種の報酬基準を参考に、ご予算などをお聞きした上で、なるべくお客様の負担にならないように鑑定報酬を算出しています。土地も建物も、バラエティに富んでおり、それによって鑑定にかかる労力も違ってきますので、報酬額は案件ごとに異なるわけです。依頼を受けた際には、「目的は何か」、「案件でどのくらいお困りなのか」、「個人の方か法人の方か」あるいは「官庁・お役所の方か」などを考え合わせ、必ずお見積書を作成し承認を頂いた上で、作業に取りかかります。

 このように、依頼されたお客様の鑑定目的を満たすことを大前提とし、慎重に決定させて頂く報酬額ですが、お客様にご依頼頂く私たちの最大の成果品、「不動産鑑定書」の中身とはいったいどのようなものなのか、次にご紹介致しましょう。